車検は保安基準が判断材料となります!
- COLUMN
- 2023/04/20
時折お客様から「できるだけ車検費用は抑えたい。必要最低限の整備だけしておけば良いから」などと言われることがあります。
出来るだけ費用を抑えたいというお考えかと思いますが、車検の点検や整備は整備士の個人的判断で行っているわけではありません。
車検の保安基準に満たしているかどうかを判断基準としています。
例えば、タイヤの溝。
長年乗っていて、タイヤ交換していないとかなり磨り減っているかと思います。
タイヤの溝が1.6ミリに満たされていないと車検に通りません。
整備士がまだ使える、使えないと判断しているわけではありませんのでご注意ください。
ただ、確かに判断の迷う部分もあります。
例えばブレーキパッドが磨耗していて、車検には通るけど、そろそろ交換を検討した方が良いというケースもあります。
そういった時は「車検には通るけど、1年後ぐらいにもう一度メンテナンスをして状態をチェックした方が良い」などとお伝えすることもあります。
車検は車の安全、お客様の安全、そして周りの安全を確保するために大切なものです。
そういった基本理念を理解した上で車検のご依頼をいただければ幸いです。
ROADでは兵庫県赤穂郡エリアを中心に車検のご依頼を頂いています。お気軽にお問い合わせください。