車検での修理は安くなるものなの?
- COLUMN
- 2024/12/20
車検は、車が安全に走行できるかどうかを確認するための検査です。つまり検査で問題が見つかった場合、それを無視することはできません。
特に、安全に関わる部分や走行に支障をきたす可能性がある部品は、交換や修理が必要です。
「安くしたいから修理を見送る」という選択肢はありません。
例えば、タイヤの摩耗が進んでいる場合、車検を通すためには交換が必要です。
タイヤは安全面で非常に重要な部品なので、摩耗して溝が浅くなっているタイヤは危険です。
ただし、その際、「できるだけ安いタイヤを選ぶ」という選択は可能です。
もちろん安全基準を満たしたものになりますが、その中から安価なものを選択することは問題ありません。
安いタイヤでも評価の高い製品を選ぶことで、コストを抑えつつ安心して運転できます。
また、ブレーキパッドやエンジンオイル、バッテリーなども、車検で指摘されることの多い部品です。
これらは定期的に交換が必要な部品であり、交換を怠ると事故のリスクが高まります。
修理をできるだけ行わずに必要最低限の整備で車検を通す選択肢もありますが、それにはリスクが伴います。
例えば、次の車検までにブレーキが効かない、ライトが点灯しない、タイヤがパンクしやすいなどの状況を招くかもしれません。
故障が進行していれば、最終的にもっと高額な修理が必要になるかもしれませんから、修理の先延ばしはオススメできません。
安全性を最優先にして修理や交換を検討しましょう。